モスクワ:モスクワ川クルーズ、クレムリン、赤の広場 その2
7月2日(水)
エクスカーションのこの日、モスクワ川クルーズ、アルバート通りで昼食、そしていよいよクレムリンですよ。
【クレムリンと赤の広場】
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見てください、この長蛇の列。
地球の歩き方などのガイドブックによると、入場券の他に、写真撮影のチケットを購入しよう。とか、デイパック程度の荷物は預けよう。とか書いてあるので、まず、チケット購入のためチケット売り場に入りました。
が、かなりの混雑で、窓口に人が殺到。すし詰め状態の中、チケットを購入。
写真撮影のチケットは聞いたけどよくわからないし、料金表を示したところにも書かれていない。よくわからないので、とりあえず入場するための列に並ぶ事に。
様子をみていると、わたしたちが持ってきるバックより大きめの人でも入っているようだし、荷物の検査も厳しくなさそう。
わたしたちが並んでいる隣の列は団体入り口の列のようで、韓国人観光客の一行がならんでいました。日本の観光客と同じ様子で並んでいるので、一瞬日本人かと思いました。どの国もおじいさん、おばあさんは一緒だね。
さて、荷物検査の順番がきました。
とはいえ、とくに中をごそごそするわけでもなく、すんなり通過。
イエーイv(・_・)
トロイツカヤ塔をバックに。
【大統領官邸とスパースカヤ塔】
塔のカリヨン時計は電気を使わない鐘で、
15分ごとに
鐘の音をひびかせます。
【大砲の皇帝】
1586年当時
世界最大を誇った大砲。
しかし、大砲は一度も使われたことがないそう。
・
【イワン大帝の鐘楼】
高さが81m。
モスクワで一番高い鐘楼。
観光で登ることはできませんが、25km四方を見渡せるといいます。
一階では特別展示がたびたび開かれるそうですが、
私たちが訪れたときは、
「САМУЯАИ」(サムライ)
という日本の特別展がひらかれていました。
【鐘の皇帝】
高さ6m、重さ200t、世界最大の鐘。
1373年鋳造中に火災は発生し、
火を消そうと水をかけたため一部が欠け、
鐘としての役目を果たせなかった。
欠けた部分だけで11t。
・
クレムリン内では、ウスペンスキー大聖堂、アルハンゲリスキー大聖堂の二つに入りました。
【ウスペンスキー大聖堂】
壁や円柱にイコンで埋め尽くされ、天井のフレスコ画もすばらしいものでした。12世紀の像や、イコンをみれます。
【アルハンゲリスキー大聖堂】
こちらの内部もみごとなイコンで、圧倒されます。ここには、ピョートル大帝が首都をサンクト・ペゲルブルグに移すまでの皇族の棺が48棺がところせましとならんでいます。
ここでは、賛美歌隊の美しい歌声をきくことができました。
時間がなかったので、武器庫、ダイヤモンド庫はみることができませんでしたが、十分に大国を体感することができました。
さて、クレムリンを離れ、赤の広場へいってみましょう。
クレムリン沿いにアレクサンドロフスキー公園を赤の広場方向にあるいていると、なにやら人だかりが。
ドナルドとっさに、ネットで情報収集していたときの、
「無名戦士の墓」で衛兵交代式があるっていうのを思い出しましたよ!
まるで木の兵隊のように、膝を曲げずにまっすぐにしたまま足を振り上げ行進してくる衛兵と、時間までピクリとも動かない衛兵が交代するのですが、本当にすごい!
きっと鍛え抜かれた衛兵がここを守っているのでしょう。
でも、よく交代式がみれなかったので、式の後、衛兵のマネをしている子供の動画をのせておきますね。
さぁ、赤の広場へいきましょう。
つづきは、その3
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